神の子どもたちはみな踊る by 村上春樹
短編集。今これをタイプしている時点で内容が思い出せないって事はあんま濃くなかったはず。 6 / 10
ドグラ・マグラ by 夢野久作
” これを読んだ者は一度は精神障害を起こすと言われている寄書 ” という脅し文句があって恐る恐る読み始めた。記憶を失ったある精神病患者を中心に進んでいく内容。科学的証拠が見つけられない人間の遺伝なんかをいっていて、自分的には共感できる部分が結構あって” 寄書 ”っていう感じじゃなかった。 7 / 10
銀座ブルース by 柴田哲考
戦後の日本に実際に起こった事件を物語の筋として使っている刑事モノ。登場人物も実在した人間が出てきて、太宰治とか普通にBarで酒飲んでたりする。きっと真実に近いであろうそれぞれの怪事件も時代背景が想像し易くすぐ読み終えてしまった。 9 / 10